バイク
ビルシュタインがバイク用ショックユニットを開発中。2020年後半にも市販化か?
1: 2020/04/23(木) 02:18:14.51 ID:Tb6WSaMS9
■二輪車用ショックユニットをビルシュタインが開発中!?
新型コロナウイルスの影響でツーリングに行くのもままならず、自宅でバイクの整備に精を出したり、カスタムの計画を立てて、時間を過ごされている方も多いのではないだろうか。
カスタムといえばまず排気系の交換が思い付くが、ショックユニットを換えるのも定番メニューのひとつとなっている。純正ショックでも性能的には必要十分だが、他のライダーと違うイエローやパープルのスプリング色やセッティング幅の広さに惹かれるライダーは決して少なくない。
MotoGPをはじめとする多くのレーシングマシンに採用されているオーリンズやSHOWA(ショーワ)、クァンタム、ハイパープロといったブランドがおなじみかと思うが、ビルシュタインがバイク分野への参入を目指しているという情報が、このたびドイツから入ってきた。
ビルシュタインはご存知の通り、日産GT-Rを代表とする国産の高性能車に採用される等、ハイパフォーマンスなショックユニットのメーカーとして、多くの四輪メーカーやユーザーから高い評価を得ている。 ドイツ・ノルトライン=ヴェストファーレン州に本拠地を置く、1954年創業のビルシュタインは、実は5年前からバイク用サスペンションの研究を始めており、2020年後半にも市販化する予定で開発を進めているのだという。
フェラーリやポルシェといったスポーツカーからごく普通のセダンまでを製品の供給対象にする四輪と同様、二輪でも様々なタイプのマシンを使っての研究開発が行われてきたが、まずは手始めに同じくドイツが地元のBMW、具体的にはS1000RR用の製品がラインナップされる模様だ。
アフターマーケット市場だけでなく、ZFザックスやSHOWA等の持つOEM市場も視野に入れているとのことだが、ごく近い将来、BMWのバイクにビルシュタイン製のショックユニットが純正装備される可能性は決して低くはないだろう。
現在、開発中のフロントフォークは、ガス加圧モノチューブ設計を採用。調整は2本あるフォークのうち、左側フォークのトップキャップ上部に設けられた上下2段になったダイヤルを回して操作する方式で、グローブをしたままその場で調整できるよう操作しやすい形状に設計されているそうだ。
コイルオーバー設計のリアショックもスプリング上部(通常プリロードアジャスターがある場所)に設置された上下2段のダイヤルを操作して調整する。また、リザーバータンクを省くことによってライバルたちより1kg弱程度軽量に作られているという。
ビルシュタインは、二輪市場での認知向上のため、BSB(英国スーパーバイク選手権)へのエントリーを目指して準備も進めているようだが、当面はデータ不足で芳しいリザルトは望めないかもしれない。その点についてはオーリンズ、SHOWAに一日の長があるのは確かだ。OEM市場への参入もそう簡単ではないだろう。しかし、多くのライダーにとって選択肢が増えるのは望ましいことだ。日本への導入予定等の詳細はまだわからないが、今後の展開が楽しみなニュースだ。
2020/04/22 11:00 バイクのニュース
https://carview.yahoo.co.jp/news/detail/60fadf1b48721cd74dcff64c4eb8f9947d94f801/
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【MotoGP】アレックス・リンス、スズキと2022年まで契約延長。「僕らは相性抜群」と自信見せる
1: 2020/04/19(日) 23:18:04.04 ID:x8jL3cZw9
4/19(日) 19:58配信 motorsport.com 日本版
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200419-00000008-msportcom-moto
2017年にスズキからMotoGPデビューを果たしたアレックス・リンス。2019年シーズンはマルク・マルケス(レプソル・ホンダ)とバレンティーノ・ロッシ(ヤマハ)を破って年間2勝をあげるなど、いまやトップライダーのひとりに数えられるようになった。
彼とスズキの契約は2020年末までのものとなっていた。しかしスズキはリンスとチームメイトのジョアン・ミルのラインアップを維持したいという意思を明らかにしており、チームマネージャーのダビデ・ブリビオはmotorsport.comに対して既に両者とは合意に至っているとも語っていた。
そして4月19日、スズキはInstagram上での配信の中で、リンスとの契約を2年間延長したことを発表した。
今回の契約延長に当たって、ブリビオ、そしてリンスは次のようにコメントしている。
■チームマネージャー ダビデ・ブリビオ
「アレックスとスズキMotoGPチームのファクトリーライダーとして更に2シーズンを迎えることができ、嬉しく思う。この合意により我々の関係は6年間となるが、我々はこの安定性が我々全員にとってプラスになると考えている」
「スズキとアレックスは共に関係を継続する意思があり、基本的な合意については既に数ヵ月前に達成されていた。そのためこの発表は“捺印”を待っていたに過ぎないと言っておこう。全てが完了した今、我々はそれを堂々と発表することができる」
「チームとしての我々の目標は組織全体をまとめ、さらに強くなることだ。我々は昨シーズンは素晴らしい終わりだったが、これを起点に再びレースへ挑みたいと思っている」
■アレックス・リンス
「僕の望みはスズキで一緒に続けることだった。そして最終的にそうなった」
「このプロジェクトは勝つポテンシャルを持ったものだと考えているし、僕も勝ちたいという欲望を持っている。それに僕らは相性抜群なんだ。僕にとって完璧な場所で、素晴らしい結果を得るために全員で一生懸命取り組んでいる」
「僕は常にチームを信じてきた。だから早期に基本的な合意に至るのは簡単なことだった。それから詳細を詰め、内部プロセスに従うために時間をかけたんだ」
なお今回契約更改が発表されたのはリンスのみで、ミルについての発表はない。しかし前述のようにスズキは既にミルとも基本的な合意に至っていると思われる。
リンスの契約更改は、ヤマハのマーベリック・ビニャーレスとファビオ・クアルタラロ、そしてレプソル・ホンダのマルク・マルケスに続くものだ。
2020年は多くのMotoGPライダーの契約が切れる年であることから、移籍市場は活発になるかと考えられていたが、既にビッグネームの契約延長が決まるなど、当初の予想よりは落ち着きを見せている。
ドゥカティはリンスやミル、ビニャーレス、クアルタラロといった若手に関心を持っていることが明らかになっていたが、陣営以外では選択肢が狭まったと言えるだろう。
Lewis Duncan
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