1: 2017/09/12(火) 10:14:17.53 ID:CAP_USER9
多くのツーリング愛好家が集まる千葉県富津市の通称・もみじロード(県道上畑湊線)で、バイクが絡む交通事故が増加している。走行動画を撮影するライダーが増えたことが一因とみられ、今年6月にはバイクの死亡事故も発生した。約1000本のもみじが約10キロにわたって道路沿いを彩る人気スポット。本格的な紅葉シーズンを前に、富津署幹部は「ルールを守って楽しく走ってほしい」と注意を呼び掛けている。【富美月】
6月4日の日曜。午前11時ごろ、もみじロードを仲間とバイクで走行していた20代男性が死亡する事故が起きた。同署によると、男性は走行中に転倒し、対向車線に進入。乗用車と衝突し、病院に搬送されたが死亡した。
もみじロードでツーリングを楽しむ人たち=千葉県富津市内で
今月3日、記者は現地を訪れた。高低差がありカーブが連なる道を多くのバイクが走行していた。カーブが多いため、運転していると直前まで対向車に気づきにくい怖さがある。記者の車を追い越したバイクが対向車とぶつかりそうになる場面もあった。
同署によると、もみじロードでの人身事故は2014年はゼロだったが、15、16年は計6件発生し、うち4件はバイクが絡んだ事故。今年は7月末までに3件の人身事故があり、すべてバイク絡みだ。ガードレールにぶつかるなどのバイクの物損事故は、14年の5件から16年は14件に増えている。
危険な運転の中でも目立つのは、走行の様子を撮影する行為。今年5月、ツーリングに訪れたグループでは仲間を撮影中、バイクが転倒して滑走し、撮影者に衝突した。レースのように車体を傾け、中央線を越えるなど危険な走り方をするバイクの姿もあり、同署には住民から取り締まりの要望が出ていた。
同署は現地でチラシを配るなどして注意喚起。交通量が増える週末には交通機動隊も出動して警戒を強めていたさなかに、死亡事故は起きた。
同市商工観光課などによると、現地をもみじロードと呼んで誘客に力を入れ始めたのは約15年前。11年秋には県も「ちば県民だより」でもみじロードを初めて取り上げた。
富津署の加藤謙一交通課長はユーチューブなどの動画投稿サイトに多くの走行動画がアップされていることに触れ、「動画に刺激されて来る人も多いのではないか」と指摘。6月の死亡事故後には動画の投稿者を割り出し、警告した例もある。加藤課長は「住民にも観光客にも良い道であってほしい」と話している。
配信 9/12(火) 9:05配信
毎日新聞
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170912-00000014-mai-soci
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