ハーレー
【悲報】元SMAP草なぎ剛さん、ボロボロのバイクを乗り回す
「ハーレーは米国の象徴」 トランプ氏が国産バイク称賛
http://www.sankei.com/world/news/170203/wor1702030004-n1.html
「米国産のハーレーダビッドソンだ」。トランプ米大統領は2日、ホワイトハウスに並べられた5台の同社製バイクの前で
「選挙中はバイク乗りたちがずっと私を追い掛けてくれた」と目を輝かせた。その後の同社幹部との昼食会で「ハーレーダビッドソンは米国の象徴だ」と称賛した。
ハーレーダビッドソン社は中西部ウィスコンシン州ミルウォーキーが拠点で、米国内に複数の生産工場がある。
米メディアによると、販売不振で昨年10月に225人を解雇。トランプ氏は当初、ミルウォーキーの工場を視察して雇用創出を訴える予定だった。
だが、視察計画を知った工場従業員の情報提供をきっかけに、一部のイスラム圏諸国からの入国禁止に
関する大統領令への抗議デモが工場前で計画されたため、中止になった。
トランプ氏はこの日、バイクを見学中に「乗ってみては」と誘われたが「おいおい、私がバイクから転がり落ちるのを見たいのか」とおどけてみせた。(共同)
バイク乗りはみんなハーレーに憧れているという風潮
ハーレーはもう「時代遅れ」なのか? 米国でも若者のバイク離れ
1: 2016/07/10(日) 09:24:46.31 ID:CAP_USER
http://www.mag2.com/p/news/210134
「ハーレーのオーナーになりたい」
この所有する魅力を最大化することで存在価値を高めているのは、米国の高級二輪メーカーハーレー・ダビッドソンです。
同社はこれまでハーレーにしかないデザイン性を武器に、忘れられない乗車体験を通して、ユーザーが口コミしたくなる流れを醸成し、
バイク市場で主導的オンリーワンブランドの地位を獲得することで、需要を伸ばしてきました。
が、今ハーレーは、今後これまでの中高年層だけの支持では、世の中に必要とされる会社にはなれないと気づき始めています。
その理由は、シェア(共有する)という価値観を持ち、「そもそも所有する必要とは何なのか?」と考える次世代の消費者である若年層は、
ハーレーがアピールする「所有するかっこよさ」に疑問を抱くのは間違いないからです。
ではハーレーは、この世代に同社のビジネスモデルに不可欠な“オーナーになる”という価値を訴求することを諦めたのでしょうか?
シェアVS所有、オーナーになることを価値にするには!?
ハーレーのミッション(会社が存在する目的)は「モーターサイクルの特定のユーザーに向けて、ハーレーブランドの商品と
サービスを充実させることで、ハーレーが提供するモーターサイクルの体験を通して、夢をかなえてもらう」ことです。
それは即ちハーレーのオーナー(バイクを所有するだけに限らず)が、ハーレーという商品を通してモーターサイクルという
世界(バイクに乗らずとも)を体験し、自身の夢(仲間と充実した時間を過ごすなど)をかなえることでもあります。
同社が今実施している次世代の若年層へのアプローチとは、ハーレーのオーナー(バイクを所有するだけに限らず)になることで、
ハーレーが提供するモーターサイクルの体験を通して<ローカル(地元)><サステナブル(継続可能)>という価値(以下)を実感してもらい
夢をかなえて(<ローカル(地元)><サステナブル(継続可能)>という価値をシェアする仲間と交流する)もらう」なのです。
・メード イン USA(ローカル)
ハーレーの車両本体はアメリカ製で基本的に、エンジン、車両本体はアメリカで生産(工場は本社のあるウイスコンシン州を中心に、
三州にまたがる、塗装もアメリカの工場、一部部品はアメリカ以外(オプションのハーレー用の部品に多い)もあり)
・電動バイク開発(サステナブル)
ハーレーは近い未来(2021年ごろ)に向け電動バイクを開発中(現在同社は、航続距離を延ばすべくバッテリー容量解決へ向け取り組んでいる)
・一貫したデザイン性による環境保護(サステナブル)
ハーレーの外観は100年変わらないと思わせるデザイン。50年という驚異的な耐用年数(若いときに購入してライダーを
引退するまで同じ車に乗っていたという人は多い)は、バイク車両を頻繁に買い替えしない需要を喚起
顧客が持つブランドイメージだけでは、会社は世の中に必要とされなくなる!!
ハーレーはローカル(地元・・アメリカ産)にこだわることで会社のイメージを確立し、確固たるブランドを構築しました。
そのイメージとは、 ハーレーを表現する3つの単語「LOOK, SOUND, FEEL」
LOOKは、一貫性のある普遍と感じさせるデザイン、SOUNDは、体の一部となる独特のエンジン音、FEELは、風と一体化するスピード感です。
これらイメージは、ハーレーが他社と差異化すべく用いたブランド戦略によって、ユーザー自身が抱いた顕在的(目の前の)ブランド価値です。
しかしハーレーがこれからバイク市場で主導的オンリーワンブランドの地位を揺るがないものにするには、
同社が世の中に発信すべき潜在的ブランド価値(下記)
それは、
ハーレーは騒音規制を最も厳守
排気量に影響する燃費は同等クラスバイクより優秀
フルモデルチェンジをしつつデザインの一貫性を維持
という事実をこれまでのハーレーファンである中高年層に伝え、同社の潜在的(未来に向けた)ブランド価値に共感する新しい感度を持つ
ハーレーファンを醸成し、この層が若年層に口コミする仕組みを構築する必要がありそうです。
なぜなら、ハーレーが存続し続けるのは同社がローカル(地元)にこだわり、サステナブル(継続可能)でありえたため
次世代に支持されたことを世の中に証明すべきだからなのです。