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カワサキ「ニンジャ7ハイブリッド」世界初に迫る
日本初披露ストロングハイブリッド搭載モデル
2023/11/23 10:00 東洋経済オンライン
https://toyokeizai.net/articles/-/715733
https://toyokeizai.net/articles/photo/715733
カーボンニュートラルの実現に向け、4輪車はもちろん、2輪車でも徐々に電動化モデルが登場しているが、カワサキモータース(以下、カワサキ)が発表した新型「ニンジャ7ハイブリッド(Ninja 7 Hybrid)」は、なんと世界初のストロングハイブリッド・システムを搭載したスポーツバイクだ。
2輪では初採用となるパワーユニット
エンジンと走行用モーターといった2つのパワートレインを駆使し、高い走行性能と優れた燃費を両立するシステムが、ストロングハイブリッド。4輪車では、トヨタの「プリウス」を代表する多くのハイブリッドモデルに採用されていることでおなじみだ。だが、2輪車では、主要メーカーの量産モーターサイクルに採用例はなく、カワサキが世界に先駆けて市販化を実現(スクーターを除く、2023年10月6日現在カワサキ調べ)。しかも、欧州など海外はもちろん、日本にも導入することを明らかにしており、かなり注目のモデルだといえる。
ここでは、「ジャパンモビリティショー2023(2023年10月28日~11月5日、東京ビッグサイト)」で日本初披露となったニンジャ7ハイブリッドについて、主な特徴や商品性などについて紹介する。
カワサキのフルカウル・スポーツモデル「ニンジャ」シリーズに属する新型がニンジャ7ハイブリッドだ。外観は、シリーズ共通のシャープなフェイスデザインや、ボリューム感あふれるフォルムが印象的。フロントカウルの左右サイド部に施された「HEV Ninja」のロゴが、ハイブリッドモデルであることを強調する。また、シルバーとライムグリーン、エボニーをマッチングさせた車体色が、クリーンで環境に考慮したモデルであることを想起させる。
ミドルクラスと同等のボディサイズ
車体サイズは全長2145mm×全幅750mm×全高1135mmで、シート高795mm。車両重量は227kgだ。カワサキによれば、車格的には600ccから800ccといった中間的排気量のミドルクラスに属するという。同じクラスのガソリン車でいえば、例えば、同じカワサキの650cc・2気筒モデル「ニンジャ650」が全長2055mmx740mm×1145mmで、シート高790mm。車両重量は194kgだ。ニンジャ7ハイブリッドのほうがやや大柄で重いが、サイズ的には近い車体だといえる。
フレームには、ニンジャ650と同様に、スチール製ながら軽量なカワサキ独自のトレリスフレームを採用。やや高めに設定されたセパレート式ステアリングなどにより、ライディングポジションはあまり前傾がきつくなさそうで、長距離ツーリングでも疲労度が少ないことが予想できる。
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