S2000の中古車の“価値”はポルシェ並
■ホンダ史に残る「名車」に再評価の兆し!?
オープン2シーターは、昨今の日本ではなかなか売れにくいカテゴリーです。特に国産車は厳しく、現行モデルはもはや片手で数えるほどしかありません。
しかし、中古車市場にはいまだ国産オープン2シーターが存在しており、中でもホンダ S2000は秀でた走行性能の持ち主でした。絶版車になって時間が経ち、S2000が見直されてきています。
S2000はホンダ50周年を記念したオープン2シーターで、ホンダとしては29年ぶりのFR車でした。文句なしのボディ剛性、排気量1Lあたり100psオーバーというスペック、
ショートストロークゆえ手首で操作できる小気味良いMTシフトノブ、ステアリング操作にゴーカートのように反応するハンドリングなどなど。新車時価格の338万円がバーゲンプライスと思えるほどの凄い車でした。
「MTしか設定がない」、「2名乗車しかできない」、「荷室は最低限の容量」と“ハンデ”になりうる要素は多くあります。しかし、名車であることに間違いはありません。普段は2人しか車に乗らないという方にとっては、S2000はステキな選択肢だと思いますよ。
■中古車としての価値はポルシェ ボクスター並
S2000が「現行モデル」だった間は相場も普通の車同様に経過年数とともに下落していました。ところが、生産終了が噂されるとともに、値下がりがピタリと止まったんです。
最近では相場の下落スピードは緩やかなばかりか、直近3ヵ月ではわずかながら値上がり傾向にあります(2014年2月26日現在)。
中古車相場は需要と供給によって支配されています。S2000をベースにレース車両を作る車好きなど、様々なユーザーの需要によって相場の値下がりに歯止めがかかったのでしょう。
結果、現在のS2000の中古車相場は約200万円。これは、新車時価格がS2000よりも高かった同時期の初代ポルシェ ボクスター(後期型)と、2代目ボクスター(前期型)とほぼ同等の相場です。中古車としてのS2000がいかに人気かわかると思います。
http://www.sankeibiz.jp/business/news/140303/prl1403031410064-n1.htm
■ホンダ史に残る「名車」に再評価の兆し!?
オープン2シーターは、昨今の日本ではなかなか売れにくいカテゴリーです。特に国産車は厳しく、現行モデルはもはや片手で数えるほどしかありません。
しかし、中古車市場にはいまだ国産オープン2シーターが存在しており、中でもホンダ S2000は秀でた走行性能の持ち主でした。絶版車になって時間が経ち、S2000が見直されてきています。
S2000はホンダ50周年を記念したオープン2シーターで、ホンダとしては29年ぶりのFR車でした。文句なしのボディ剛性、排気量1Lあたり100psオーバーというスペック、
ショートストロークゆえ手首で操作できる小気味良いMTシフトノブ、ステアリング操作にゴーカートのように反応するハンドリングなどなど。新車時価格の338万円がバーゲンプライスと思えるほどの凄い車でした。
「MTしか設定がない」、「2名乗車しかできない」、「荷室は最低限の容量」と“ハンデ”になりうる要素は多くあります。しかし、名車であることに間違いはありません。普段は2人しか車に乗らないという方にとっては、S2000はステキな選択肢だと思いますよ。
■中古車としての価値はポルシェ ボクスター並
S2000が「現行モデル」だった間は相場も普通の車同様に経過年数とともに下落していました。ところが、生産終了が噂されるとともに、値下がりがピタリと止まったんです。
最近では相場の下落スピードは緩やかなばかりか、直近3ヵ月ではわずかながら値上がり傾向にあります(2014年2月26日現在)。
中古車相場は需要と供給によって支配されています。S2000をベースにレース車両を作る車好きなど、様々なユーザーの需要によって相場の値下がりに歯止めがかかったのでしょう。
結果、現在のS2000の中古車相場は約200万円。これは、新車時価格がS2000よりも高かった同時期の初代ポルシェ ボクスター(後期型)と、2代目ボクスター(前期型)とほぼ同等の相場です。中古車としてのS2000がいかに人気かわかると思います。
http://www.sankeibiz.jp/business/news/140303/prl1403031410064-n1.htm