1: 2020/12/08(火) 15:06:55.58 0
ホンダは、軽快で使い勝手がよく、燃費に優れたエンジンを搭載するなどで好評のベストセラースクーター「PCX」シリーズをフルモデルチェンジ。
新型「PCX」「PCX160」「PCX e:HEV(イーエイチイーブイ)」の3モデルを、2021年1月28日に発売すると発表した。
すでに欧州ではPCX125が先行発表されていたが、これにPCX160およびPCX e:HEVを追加する形での国内仕様の発表は嬉しい限りだ。
エンジンは新設計の水冷4ストロークSOHC4バルブで、PCXおよびPCX e:HEVは124cc、PCX160は排気量を149cc→156ccへと拡大されている。
また、待望の前後ディスクブレーキ(従来は前ディスク/後ドラム)を採用するとともに、フロントのみ作動する1チャンネルABSを標準装備(従来はABS有無が選べた)。
さらに、スリップしやすい路面での安心感に寄与するホンダセレクタブルトルクコントロール(いわゆるトラクションコントロールシステム)を新採用している。また、容量を28L→30Lへと拡大したシート下ラゲッジボックス内には、USBソケット(TYPE-C)を標準装備した。
PCX e:HEVは、PCXをベースに、高出力型リチウムイオンバッテリーをエネルギー源として、エンジンの始動や発電を担っているACGスターターモーターに駆動アシストの機能を追加させた、ハイブリッドシステムを採用する原付二種スクーター。
12ps→12.5psへと出力向上した「eSP+」エンジンにモーター(出力は従来と同じ1.9ps)のアシストを組み合わせることで、低回転域でのトルク向上を図っている。
いずれも、リヤディスクブレーキ新採用やUSBソケット追加などをしながら従来モデル比で価格上昇は最小限。PCX=35万7500円、PCX160=40万7000円、PCX e:HEV=44万8800円となっている。発売日は2020年1月28日だ。
https://www.honda.co.jp/PCX/